
「なんとなく不調」を、医学的に分解する。
成長ホルモン(GH)は、単なる「子供の成長のためのホルモン」ではありません。 成人においては、筋肉・骨・皮膚の代謝を回し、脂肪を燃焼させ、傷ついた細胞を修復する、いわば「全身のメンテナンス・ホルモン」です。
美容目的の安易な投与ではなく、脳神経外科・内分泌内科の専門医が、あなたの「疲労・老化・意欲低下」の原因をホルモンレベルで解析し、最適なリカバリー戦略を設計します。
まずは「オンライン初回相談」から
このページを見てくださった方の多くは、「自分が対象かどうか」「何を調べるべきか」を知りたいはずです。
当院では入口をシンプルにしました。
オンライン初回相談で行うこと
- 症状・経過の整理(疲労/回復力/体組成/睡眠/意欲など)
- 既往歴の確認(下垂体疾患、手術・放射線、外傷、薬剤など)
- 既存データの読み込み(健診、採血結果、画像検査など)
- 保険診療 で対応できるか/自費診療のドック検査 の方が相性がよいかの切り分け
- 次回来院で行う検査と、その順番の設計(“最短距離”のプラン作り)
※初回は「評価・設計」が中心です。
原則として 初回オンラインでの採血・画像検査・治療導入(処方)は行いません。安全性と制度上の整合性のため、必要に応じて次回来院時の検査等の設計を行います。
成人GH低下が疑われる症状
- 検査で「異常なし」と言われたが、以前のようなパフォーマンスが出せない
- 「最近、急に老け込んだ」と感じる(肌の弾力低下、決断力の鈍り)
- ジムに通っても筋肉がつかない・腹回りの脂肪が落ちない(代謝不全)
- 寝ても疲れが取れず、翌日の仕事に影響が出る(修復力の低下)
- 高価なサプリや美容点滴を試したが、「手応えがない」
- 「男性更年期(LOH)」なのか「成長ホルモン低下」なのか、医学的に判別したい
- 成長ホルモン療法が気になるが、美容目的の“ノリ”ではなく、医学的に管理してほしい
当院のポリシー(美容クリニックと異なる点)
「治療ありき」ではなく、鑑別から
体調変化はGHだけで説明できません。
甲状腺・副腎・性腺・代謝・睡眠・薬剤・メンタル等、複数要因を想定して優先順位をつけます。
安全性管理を前提にする
GH補充は、浮腫や関節症状、耐糖能悪化などのリスクがあり、誰にでも適する治療ではありません。
必要に応じて、下垂体を含む評価や採血モニタリングを行い、安全域を外さない運用を重視します。
保険診療と自費診療を“混ぜない”
同じ目的の診療の中で、保険と自費を混在させません。
評価の結果に応じて、保険で行うべきことは保険で、自費で行うべきことは自費で、ルートを明確に分けてご案内します。(混合診療は法的に禁じられています)
当院の診療実績(GH補充・保険診療)
当院では下垂体機能低下症を含む内分泌診療を行っており、2025年は成長ホルモン補充(保険診療)を平均83.58人/月実施しました(院内集計)。
※上記は再診を含む延べ患者数として集計しています(集計期間:2025年1月〜12月)。
オンライン相談→検査→方針決定
Step 1:オンライン初回相談(自費診療)
- 問診(症状・経過・生活・既往・薬剤)
- 既存データ確認(健診・他院採血・画像など)
- 次回来院での検査プラン作成(保険/自費の切り分け)
Step 2:来院(必要な検査・診察)
オンラインで立てたプランに沿って、来院で必要な検査・診察を行います。
(例:採血、身体所見、必要時は画像評価の検討 など)
Step 3:結果説明(ルート分岐)
結果に基づいて、次のいずれかに整理します。
A:保険診療(成長ホルモン分泌不全症など)
成長ホルモン分泌不全症など、疾患の疑いがあり、保険適用の診断・治療に進むべき場合。
→ 以降は保険診療での必要な検査・治療をご相談します。
B:自費診療(ホルモンドック/コンディション評価・治療設計)
保険診療の適応には当てはまらないが、体調変化の原因を丁寧に整理し、治療設計が必要な場合。
→ 生活・栄養・睡眠、他ホルモン、代謝評価などを含め、方針を提案します。
C:GHは推奨しない/別の優先課題がある
GH低下が示唆されない、またはリスクが高い場合。
→ GH以外の優先課題に沿って方針を提案します。
よくある質問
- Q「異常なし」でも原因は見つかりますか?
- A
健康診断や一般的なドックでの「異常なし」は、主に重篤疾患が否定的という意味で、体調変化の原因がすべて解決したことを必ずしも意味しません。症状・経過と既存データから、追加評価の優先順位を整理します。
- Q成長ホルモン補充は誰でも受けられますか?
- A
いいえ。GH補充には適応・禁忌があり、安易におすすめしません。まず評価を行い、適切な方針(保険/自費を含む)を提案します。
- Q人間ドックの結果表だけで判断できますか?
- A
一般的な人間ドックでは成長ホルモンや詳細な内分泌項目が含まれていないことが大半です。お手持ちのデータは最大限活用しますが、「病気の発見」ではなく「機能の最適化」を目的とする場合、追加の専門的な評価が必要になるケースがほとんどです。
- Q美容クリニックの「若返り注射」と何が違いますか?
- A
当院は、成人成長ホルモン分泌不全症の方を多く診療しており、診断(鑑別)と安全管理を重視します。効果の断定や誇大な表現は行いません。
- Q遠方ですが、治療は受けられますか?
- A
自己注射製剤を用いる場合、オンライン診療と配送での対応が可能です。ただし、安全性確保のため、半年に一度程度の対面診察(千代田区神田)を推奨しています。
オンライン初回相談のご案内
- 形式:オンライン診療(アプリでのビデオ通話)
- 所要時間:20 – 30分(目安)
- 費用:8,800円(税込) ※全額自己負担の自費診療となります。
- 含まれる内容:問診・既存データ確認・検査プラン設計・次回導線(保険/自費の切り分け)
ご用意いただくとよい資料
お手元にあればで構いません。なければ、お話を聞きながら記憶の範囲で伺います
- 直近の健診結果(血液検査・画像があれば)
- 他院での採血結果、治療歴
- 服薬・サプリ一覧(スクショでも可)
- 体重変化や睡眠状況のメモ(簡単でOK)
自由診療に関する重要事項
当院では、自由診療を案内する際に、以下を事前に分かりやすくご説明します。
- 通常必要とされる診療内容(検査・診察・結果説明)
- 標準的な費用(追加費用が生じる条件も含む)
- 期間・回数の目安
- 主なリスク・副作用
(※詳細は、必要となった場合の来院時に文書で提示します)
注意事項(安全のため)
以下に当てはまる方は、成長ホルモン投与の禁忌規定に該当する場合があるため必ずご申告ください。
- 悪性腫瘍の治療中/重篤な持病がある
- 糖代謝に問題がある(糖尿病など)
- 妊娠中・授乳中
ご予約はこちら
※すでに成人成長ホルモン分泌不全症等の診断が他院でついている/疑われている場合は「内分泌内科」メニューからの受診をお勧めします。
あたまと体のヘルスケアクリニック神田 | 東京 千代田区
院長 池田 拓磨 | 医学博士・脳神経外科専門医・再生医療認定医・抗加齢医学専門医

